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学校で【宿泊防災訓練】障がい児の貴重な体験
先週、息子のジャグちゃん(名前の由来)が通っている特別支援学校で宿泊防災訓練がありました。
2011年 東日本大震災をきっかけに始まった都立学校でのこの訓練。
都立以外の学校でも行っている所が増えているようです。
いざという時の為の訓練ですが、ジャグちゃん達の様な個性がバラエティーに富んだ子達にとって日常が非日常になる事がどれだけ大変な事か(;'∀')
なので、1か月ほど前から事前学習は欠かせません。
『この日は防災訓練です』
『この日は学校に泊まります』
『楽しいお泊り会ではありません!』
『真っ暗な体育館に防災食を取りに行く練習をします』
など、スライドやしおりを作ってその日に備えていました。
検索をしてみたら12年前に初めて宿泊防災訓練が始まった学校のニュースがありました。普通の学校ではこんな感じでしっかり実施したんですね。
ジャグちゃん達も、夕方16時に大地震があった想定で帰宅困難になり、学校で宿泊すると、学校よりメールがありました。
まず、火災訓練で消火器を使って実際に実行!
その後、消防署の方のお話がありみんな真剣に聞いていたそうです。
夕方から、非難する教室に毛布などの準備を自分でしました。
そして、非常食のカレーライスを食べたそうです。
そして暗闇体験!
真っ暗な学校の中を頭に付けた懐中電灯の明かりを頼りに
体育館に一人ずつ行きます。そして翌日の朝食を取りに行ったそうです(#^^#)これは楽しかった!とジャグちゃん言ってました(笑)
お風呂はもちろんありません。
布団もヨガマットみたいなものでした。
先生のお話によると、みんな結構すぐ寝て早起きでしたと(笑)
特にパニックを起こすこともなく順調に終わったそうです。
翌日、朝8時ころ学校にお迎えに行きました。次々に保護者の方々がお迎えに来ていたので久しぶりに少しだけお話しが出来ました(^^♪
『ジャグちゃん!迎えに来たよ!』
と控室に行くと、何ともこわばった表情と笑顔だか何だかわからない表情でちょっと笑えました(笑)
先生が『ジャグちゃん頑張ってましたよ!ママの顔を見て安心したのかな(^^♪』と(笑)
朝9時前にはお家に着き、着替えるやいなやジャグちゃん、布団にバタンキュー(笑)
なんとそのまま3時まで6時間爆睡(笑)
相当疲れたようです(;・∀・)
やっぱり事前学習はあったものの、実際に訓練となると非日常な事が沢山あったので大分神経は使ったのかもしれません。
もしこれが実際の避難場所だったとしたら1泊で終わらないと思うしどれだけ大変な事でしょうか???
特に息子の様な障がい児にとってすごく貴重な体験だったと思います。
ちなみにジャグちゃんは学校で、防災訓練や避難訓練など小学校の頃からほんとに沢山経験させてもらってます。
保護者にも『171』災害用伝言ダイヤルの練習も年に数回行ってくれています。いざという時にすぐ使えるように。
そうジャグちゃんは沢山防災訓練など体験しているのに、親の私は全くと言うほど何も体験した事がない事に気付きました(;・∀・)
あ!一つありました。起震車体験!
そんな時!たまたま市の総合防災訓練があると聞いたので、ジャグちゃんが放課後等デイサービスに行っている間に行ってみました(≧▽≦)
次回のブログで体験した事を書こうと思います!
最後までお読みいただきありがとうございました。(≧▽≦)
こんな感じでは無かったようです(笑)