晴れ時々コジコジ blog

難病の息子の成長記録やグルテンフリー食品・子育てパート主婦の日常あれこれ日記

【インフルエンザ予防接種】チメロサールフリー(有機水銀を含まない)を接種しました。

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【インフルエンザ予防接種】チメロサールフリー(有機水銀を含まない)を接種しました。

インフルエンザ予防接種の季節ですね。10月に入ると(もう後半ですが)毎年インフルエンザ予防接種の日を決めるのにカレンダーとにらめっこです。13歳までは2回接種なので翌月の予定と照らし合わせて決めないと合わなくなってしまうんです💦

私は息子のジャグちゃん(名前の由来)が生まれてから初めてインフルエンザ予防接種を受けました。それまでのうん十年間、インフルエンザにかかった事もないし、予防接種も受けた事がありませんでした。しかし!もしもインフルエンザにかかって寝込んでしまったら育児が出来ない!うつしてしまったらいけない!と思い10年前から毎年受けています。

ジャグちゃんは幼稚園前に市の子ども家庭支援センタ-の遊び場によく通っていました。そこでママさん達とよく話題になるのが「子どもの予防接種」の話し。
どこどこの病院の先生が優しいとか、どこどこの病院の予防接種が割安とか。
そこで私も色々とネットで検索している時にインフルエンザ予防接種のチメロサールフリーと言う物がある事を知りました。

チメロサール有機水銀)とは?
チメロサールの重量の約半分(49.55%)を水銀( Hg )の重量が占めます。チメロサールは、エチル水銀とチオサリチル酸とに分解し、エチル水銀(有機水銀)の部分で人間への毒性が心配されています。1990年代には、自閉症等の発達障害との因果関係が指摘され、また、妊娠中の暴露に心配の声があるため、ワクチン全般において予防的な対応が大切という視点にたち、各国がワクチンからのチメロサール除去・減量の努力を行っています(厚生労働省配布資料より)。

引用元:麻布医院HP

障がいのある息子に少しでも身体に負担にならないようにと思い、4歳の時チメロサールフリーのインフルエンザワクチンを接種しました。その当時は近くの病院でもチメロサールフリーのワクチンがあったのですが、翌年2016年の熊本地震の発生により、熊本のワクチン製造企業において複数の建物および設備に被害が生じ、一定期間生産を中止したことなどからチメロサールフリーのワクチンがほとんどの病院から無くなりました。あっても『本年度は妊婦さんのみ』でした。なのでその年はインフルエンザワクチンを泣く泣く諦めましたが、案の定。。。ジャグちゃんはその年インフルエンザAもBも発症、高熱で苦しむことに(泣)滅多に無いとは思いますがやっぱり合併症などが懸念されるので怖かったです。すごく反省しました。

その翌年2017年もチメロサールフリーのワクチンは見つからず(探し方が甘かったかもですが)近くの小児科で通常のインフルエンザワクチンを2回接種。

翌翌年2018年小学1年生の冬は前年と同じ小児科に行き、今回は前年2回接種の子どもは今年は1回を推奨と言われ、

WHO(世界保健機関)や米国では、生後6か月~8歳まで(9歳未満)が初めて接種を受ける場合は2回接種ですが、翌年からは毎年1回の接種を続けるよう勧めています。9歳以上は初年度から毎年1回接種です。日本ではまだ13歳から1回接種という所がほとんどだと思います。

ワクチン接種3か月後インフルエンザAを発症。この時高熱だったかどうかメモが残ってなかったので分かりませんが1回接種だとまだ息子は移ってしまうのかなと思いました。

2019年小学2年生の冬にやっと妊婦さん以外もチメロサールフリーのワクチンを接種してくれる病院を見つけ今に至ります。

H21年の厚生労働省資料チメロサールについて

上記の資料の一番下の方の総合評価には

Ⅳ. 総合評価
 以上の関連文献の評価、諸外国における評価、国内における関連症例報告の状況、関連学会の見解等を踏まえ、これまでの知見ではチメロサール含有ワクチンと自閉症等との因果関係を示す根拠は得られていないと判断した。 また、臨床的には局所における過敏反応などが時にみられるものの、自閉症等との因果関係に関する評価や他の規制当局における対応状況等を鑑みると特に複数回接種用のワクチンにおいては、チメロサールを添加しない場合の病原体汚染によるリスクに比較するとチメロサールにより起こるかもしれない有害反応のリスクは妊婦、小児等を含めて相当に低いものと考えられる。一方で、予防的観点から日本でも、チメロサールについては除去ないし減量の方向で努力が続けられており、例えば国産のインフルエンザワクチンでは、チメロサールの含量は 2000 年代前半には従来の 10 分の1以下に大幅に減量されている。ワクチンのチメロサール除去については、国民の水銀への暴露量を低減させる観点から望ましいと考えられるため、引き続きチメロサールの除去・低減に向けた努力を続けることが適切である。

引用元:厚生労働省資料


私は学生時代、現国(国語)が3でした(泣笑)なので文才が無いのでうまく書けないですが、2000年代以降はチメロサールの含有量は10分の一以下になっているし、自閉症等の因果関係も低いとなっています。でも、やはり有害物質である事には変わりないので引き続きチメロサールの除去を続けて行くとなっています。

長ーくなりましたが(笑)なので、障がいのある息子に少しでも負担にならない事をしてあげたいと言う事でチメロサールフリーのインフルエンザワクチンを接種しようと思います。でも、無いと言われたら通常のインフルエンザワクチンを受けます。

そんな感じです。

今回の注射は1週間前からジャグちゃんはとても怖がっていました。なぜか分かりませんが。お兄ちゃんだから怖がってはいけない、でも怖い。と言う葛藤でしょうか?(笑)いざ、先生の前に来ると、さっと腕を差し出し、目をぎゅっとつむって下を向き、『さー煮るなり焼くなり好きにしてくれ!!!』と言わんばかりの振る舞い(?)に先生も看護師さんも笑いをコラえて褒めてくれました(笑)

今年もよく頑張りました!!!来月も頑張ろう!!!

一仕事終えてくつろぐ息子

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