先日、お友達とランチをして女子話に花を咲かせました。色々話しているうちにひょんなことから、短歌を書いている(詠んでいる?)彼女に短歌教室に誘われて生まれて初めて行く事になりました!
文才が全くない私のような初心者でも
「大丈夫!大丈夫!問題ないよー」
と言われましたが、本当の所は大丈夫かな?と半信半疑(笑)
で、お題はなんでも良いので2首考えてLINEを送ってね!との事で、カランカランの頭を絞って書いてみました。
5・7・5・7・7
この短い文字の中に物語がつづられます。
会員の方々も2首ずつ出されて、それを先生と皆さまで添削(?)して状況や風景を踏まえて、もう少しこのような表現だと伝わりやすくなるんじゃないか?等話し合います。
そして第二次世界大戦を経験された人生の先輩方がほとんどで、お題はウクライナ情勢の短歌がいくつかありました。
その短歌から話は広がり、ご自身の体験された戦争中の出来事で、疎開先に行く最中の上野駅の階段で寝そべり母親と不安な夜を過ごした事。小学校に行っている間に飼っていた犬を親が警察に差し出してとても悲しい思いをした事。当時、犬の毛皮は兵隊さんのための襟巻きや防寒具になったそうです。
語り部の様な話しを目の当たりにして、すごくリアリティがあり切なくもなりました。
短歌の話しからそれているような感じですが、このように色々な背景も読み解きながら一首一首をみんなで考えて行くのは、何だか初めての経験で奥が深いな〜と感慨深いものがありました。
恥ずかしくて私の短歌はここには載せれませんがいつか載せれる日が来れば良いな〜と思います!